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畳の寸法が小さくなると家は小さくなる

2011年12月31日

戦後、日本住宅公団の鉄筋コンクリート・アパートやマンションの登場によって、八〇センチメートルそこそこの畳が登揚し、さらに最近の一部の民間木造アパートにみられるように、七〇センチメートルという超小型畳が出現するようになると、家の大きさは目にみえて小さくなってしまう。かんがえてみれば、畳の一辺の長さが三〇パーセントちぢまると、面積は二分の一に縮小されるのである。そして、家が小さくなるということは、現代のような小住宅においては、それだけ住生活が圧迫されることを意味する。

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家中が物だらけになって、人間の住むところがなくなりつつあるというのか、現代住宅の最大の悩みのひとつではないか。