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人間としてごく自然なかたち

2010年12月23日

処女を大事にするのも、早めに処女を捨てたいと思うのも、その人の生き方の問題である。ただし、これだけはいえる。それは、人を愛することと、性交渉とは直線的に結びつけられないものだということだ。二人の愛が高まれば性交渉に至るというのは、人間としてごく自然なかたちで、性交渉は愛の当然の帰結だといっていい。しかし、性交渉はゴールではない。性交渉の結びつきも、相手との結びつきの一つでしかないものであろう。つまり、性交渉というのは、二人でアイスクリームを食べたりしゃべったりするようなことと同じように、一種のコミュニケーションなのだ。だから、その意味で二人の結びつきを深くするために、性交渉するというのは当然のことだ。しかし、だからといって、性交渉をしなければコミュニケーションが成立しないかというと、そうでもないはずだ。二人が結びつきを深めるための手段はほかにもいろいろとあることだろう。